不妊治療 > 治療 > ギフト法

Cure治療

近年の不妊治療で大変注目されているギフト法

不妊治療のひとつとして、「ギフト法」と言われるものがあります。

なかなか聞きなれない方法で、知らない人も多いでしょう。ここではギフト法についてご説明します。

ギフト法は配偶子卵管内移植とも言われ、近年の不妊治療で大変注目されている、新治療です。

ギフト法とは体外に取り出した卵子を、洗浄・濃縮した精子と一緒にして、卵管内に注入する方法です。

方法としては体外受精に似てますが、受精をさせずに卵管内に直接戻すので、精子を直接女性の卵子に注入をする人工授精と女性の卵子をとりだして、男性の精子と人工的に受精をさせてから体内に戻す体外受精の中間のような治療法になります。

この方法は体外受精に比べ、妊娠の成功率が高く、流産の確立も低く、環境の良い卵管内で受精することにより自然妊娠の状態に近いというメリットがあります。
原因不明の長期不妊や、軽度の子宮内膜症、軽度の男性不妊(精子の動きが良い場合に用いられる治療法です。

しかし、この治療法をする場合、最低でも片方の卵管が通っていることが条件となり、卵管通過障害がある場合は、まずは子宮内膜症の治療を先に行う必要があります。

また、ギフト法は腹腔鏡手術で腹部を切開するので、2~3日の入院が必要となり、普通の体外受精に比べ肉体的負担が大きいです。
失敗した際の繰り返しの治療はあまりおすすめできません。

もし失敗した場合の精神的ショックも大きいので、そうした不安やストレスを抱えないようにもパートナーとよく話し合い、治療をするか決める必要があります。